『ヨウサイ』と聞いてもどんな野菜かちっともピンとこないですよね。
実はこの『ヨウサイ』は和名なんです。
中国名は『クウシンサイ(空心菜)』
それなら知ってる~。と思った人も多いはず。
ヒルガオ科サツマイモ属の葉野菜で、実はもっと呼び名がいっぱいあるんです。
【ややこしい!こんなに名前があるなんて!】
・クウシンサイ(空心菜)→もともと中国での名称で、茎の中が空洞になっている事から「空芯菜(コンシンツァイ)」と名付けられたんだそう。
・ヨウサイ→標準和名
・アサガオナ(朝顔菜)→朝顔のような花を咲かせるからそう呼ばれてきたようです。
・エンサイ→中国での別名「エンツァイ」が日本に伝わった呼び名
・ウンチェーバーやウンチェー→沖縄での名称
こんなにも呼び名があったら同じ野菜だなんて思わないですね。
本当にややこしい・・・
【実は栄養満点!夏場にピッタリな緑黄色野菜】
空芯菜は、ほうれん草などと同じく緑黄色野菜に分類され、免疫力アップに効果的と言われるβ-カロテンを豊富に含んでいます。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、粘膜保護作用や肌の健康を維持してくれる作用もあるとされているので、アンチエイジングにも効果的と言われています。
また、ビタミンCや、汗をかくことで失われていくカリウムやビタミンB1、B2なども豊富に含んでいるため、夏バテ予防にもおすすめ。その他にも女性に嬉しい鉄分や、葉酸、カルシウムなどもたっぷり!
空芯菜を主役に、さらに栄養価の高いメニューを作れば疲れ知らずでいつまでも若々しくいられるかも!?
若い葉と茎を食べる野菜で、シャキシャキとした食感のある茎と、少しヌメリを持つ葉が特徴で、クセが少ないので青菜が苦手なお子様にも食べやすいかも♪
中華料理のイメージが強い空芯菜ですが、実は意外と何にでも合いやすく、アレンジも多彩!
定番の「炒め」料理から、茎をスライスした「サラダ」や「スープ」など和洋折衷なんでもござれ♪
【ヨウサイのオススメレシピ♪】
■ 空芯菜とニンニクのシンプル炒め
美味しい野菜はシンプルが一番です♪
— 青空マーケット (@aozoramarket_s) July 15, 2020
■ 空芯菜のお浸し
ナンプラーが隠し味のお酒のも進む逸品♪
— 青空マーケット (@aozoramarket_s) July 15, 2020
■ 空芯菜のからし和え
こんな和テイストな料理にもあう万能野菜♪
— 青空マーケット (@aozoramarket_s) July 15, 2020